大里(門司) 地域特集 鈴木商店のあゆみ ⑬戸上神社 久留米藩ゆかりの神社 門司の最高峰戸上山(とのえさん・521m)の麓に位置する戸上(とのえ)神社は、地区内の大里に進出した鈴木商店とゆかりが深い。 明治44(1911)年に建設された大里製粉所は、江戸時代の久留米船屋敷跡地に建設された。境内には、久留米藩寄進の鳥居がある。また、鈴木商店関連企業の建設を請負った「前田組」前田金次郎氏や「池田組(現池田興業」池田源次氏、帝國麦酒が寄進した石碑が残されている。鈴木商店の進出は、地元経済にも大きな好影響を与えたことがわかる。 右2番目から、池田源次、帝國麦酒、前田金次郎