③鳥羽造船所社宅
事業拡大に伴い鳥羽城址の麓に整備された社宅
鳥羽造船所の社宅は、鳥羽城址の北側の高台の麓にあった創立時の鳥羽小学校(木造2階建て。相橋を渡った現在のNTTの辺り)に隣接して建てられた。住所は、志摩郡鳥羽町大字鳥羽1726.(現在の錦町) (下記の関連資料「鳥羽城郭ライン図」の右上の矢印の辺り)
社宅に通じる相橋脇の鳥居を潜り、坂道を上った辺りには漁業の安全を祈願する大山祇神社が祀られている。(下記の関連資料「鳥羽城郭ライン図」の右上の矢印の⑥の位置)
幹部社宅は、高台にあって2階建て、1階には4部屋と台所、2階には2部屋と別棟の風呂付の恵まれた間取りであったことが記録に残っている。