マガディ(ケニヤ)
マガディ湖
アフリカ最大のソーダ灰生産会社「タタケミカルズ・マガディ社」が拠点を置く。
マガディは、ケニア南部の赤道のすぐ南にあり、タンザニアとの国境からわずか36km、ナイロビの南西120kmに位置するマガディ湖の南東端にある町で、アフリカ最大のソーダ灰生産会社「タタケミカルズ・マガディ社」が拠点を置く。
マガディの町、工場、ほとんどすべての補助施設は、湖面から約15mの高さの半島にある。半島の幅は500~550mで、南北に走る道路の背骨に沿って工場施設の他に2つのクラブ、水道、ゴルフコース、滑走路、埋立地、墓地等が配置されている。
マガディ湖は面積100㎢、水質はph10以上の強アルカリの塩湖で湖水は濃い炭酸ナトリウム、莫大な量のトロナ鉱石(セスキ炭酸ナトリウム)を沈殿させている。湖の名は、マサイ語のMagad(苦い)に由来する。